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□ エリーシア戦記67 □

67-2

【5月、セリア】
――ウェーデリア公邸
「はぁぁン、あンっ」
 ずぶずぶと巨槍が、やわらかな肉を抉って、膣の奥深くへと突き進む。
 デイジーは、自ら膝の裏に手を回して、太腿を開き、足を持ち上げていた。そして、槍先が子宮口を叩けば、それに合わせて、白く細い裸体を仰け反らせて、鼻に掛かった奇声を発する。
「はぁおォンっ」
 巨槍が引き抜かれると、秘唇から、生温かな飛沫を撒き散る。そして、腹筋がぐっと浮き上がって、まるで追いかけるように身を曲げた。
「あはぁ、陛下ぁ!」
 真赤に染まった顔をガタガタと痙攣させて、焦点の狂った瞳で、じっとオーギュストを見詰める。
「陛下ぁ、うれしいィィ!」
 何度も何度も艶っぽく叫びながら、オーギュストに細く長い手足を巻き付けた。
「はぁあァン!」
 薄い胸の上にのった小さいが固く尖った乳首を舐められれば、火花散るように頭が眩いほどに真っ白に霞んでいく。
「あン、イイのっ、イイんです、陛下あァ」
 もはや人妻の慎みも、戦士の矜持もなく、痴女のように、自ら腰を振り始める始末だ。
「スゴイの……ああっ」
 オーギュストは、身を起こし、デイジーの腕を掴んで、いよいよ腰を動かす。
「もっと、あはぁン、愛してぇぇ」
 森羅万象を屈服させるような力強いピストン運動が止まらない。無限に、加速されていく。同時に、デイジーの快楽も上限がない。もう限界と感じたところから、さらに強く衝かれて、さらに高い次元の悦楽の世界を垣間見ることになる。
「あっはぁあァアアン!”」
 ついに、吼えるように、絶頂へと達した。

「あっ、俺は辛口な男~ぉ、あ~ぁ♪」
 オーギュストは、デイジーとの一戦を終えて、一人鼻歌を歌いながらシャワーを浴びている。ここは、歴としたウェーデリア公国の公邸なのだが、我が物顔で使っている。
 大きなバスタオルを腰に巻いて、噴水のある狭い中庭に出る。風に水滴が混じっていて、頗る心地良く、大理石の敷石がひんやりとして、上々の気分であった。
 月が雲に隠れると、列柱の影が不自然に揺らいだ。
「止めておけ」
 オーギュストは、ボトルで酒を飲みながら、その影を見ずに告げる。
「……」
「如何にウェーデリア一の騎士と雖も、俺に触れることさえできずに死ぬぞ」
「……」
 月が雲から顔を出し、中庭を鈍色に照らすと、無言のまま、人影が、柱の影から出てくる。オーギュストは、ちらりと一瞥した。月の光の下に、ウィリアム・ロイド伯爵が、立っていた。
「無様な死で、名を穢す事もなかろう」
「主の奥方と不貞を働く男を見過ごす事こそ、騎士の名折れ」
「なるほど。尤もな理由だ――」
 オーギュストは、ウィリアムに対して、体を真直ぐに向けた。しなやかな肉体から、うっすらと蒸気が上る。
「――で? さすがに剣じゃなかろう?」
「……」
 背中の筒から、矢を一度に十本取り出す。それを足元に撒いた。
「参るッ!」
 気合の一声を放って、素早く弓を引く。青白い矢が、頬肉を窪ませる。
――魔法の矢か……。
 オーギュストの瞳が、氷のように冷たく光る。
「はっ! 十矢蓮弓」
 引き分けられた強弓が、じりじりと唸りを上げる。張り詰めた弦が、今にもはち切れんばかりに微震する。そして、ウィリアムの指先が微かに乱れると、右手が後方へ撥ね、強弓がぐるりと左手の中で回る。
 一瞬で均衡が崩れすると、弦が大きな音を鳴らして弾けて、強弓が反動で烈しく舞い踊る。
「続けぇ!!」
 青白い閃光が、オーギュスト目掛けて伸びる。そして、足元に散らばる矢が、青白い筋に吸い寄せられるように舞い上がり、螺旋を描いてオーギュストへ迫る。
「ちぃ」
 オーギュストは舌打ちすると、左足を軸足にして立ち、右足を鞭のようにしならせて上下左右に変幻自在の蹴りを繰り出す。
「うっ!」
 オーギュストの顔に、鮮血が降りかかる。足の甲を矢が貫いている。
「勝機!」
 ウィリアムは、弓を捨てて腰の長剣を抜いた。
 左足を大きく踏み出し、目の高さで刃を水平にして構える、上段霞に形になった。そして、剣先を真直ぐにオーギュストへ向け、凄まじい気合とともに、一気に駆けて、間合いを詰めた。
「うがァ!」
 オーギュストは小鼻を膨らませて、足に刺さった矢を、気合の雄叫びとともに一気に引き抜く。そして、頭上に振りかぶって、駆け迫るウィリアムへ投げつけた。
 しかし、所詮、人力である。ダーツよりマシというほどの威力しかない。
「はっ」
 一閃、ウィリアムは真赤に染まった矢を叩き落した。
 その次の瞬間、先ほどオーギュストが蹴り弾いた矢が、追尾してウィリアムへ集まっていく。
「え、ええい」
 慌てて剣を振り回したが、8本ほどが体に当たる。当たるが、然したる衝撃はなく、鎧を傷付けてもいない。これからの戦闘に一切の支障はない……その筈だった。
 この僅かな隙に、目の前から、オーギュストは姿を消していた。
「え?」
 そして、何時の間にか、背後で、強大な殺気を放つ赤い瞳が輝いている。
「風呂上りも結構だが、暗殺なら、やはり便所だろう。ご立派な騎士様は、臭い物は嫌いかい?」
 肩当てに弾かれた矢を、素早くオーギュストは掴む。そして、くるりと指先で回して、ウィリアムの首の裏に、ずぶりと突き刺した。
「俺を倒すには、覚悟が足りなかったな」
「……」
 喉を貫通されて、ゆっくりと舞い落ちる落葉のように、ウィリアムの屈強な体が沈んでいく。


――グランクロス宮殿
 オーギュストは、居城のグランクロス宮殿の本郭に戻った。日常生活の場である北宮へ急ぎ、夜間閉鎖されている巨大ドームのホールを横切る。ドームに響く足音には、微妙な乱れが生じていた。
「陛下」
 刀根留理子が呼び止めた。オーギュストが立ち止まると、恭しく跪き、まず無事を祝う言葉を、次に未然に防げなかった謝罪の言葉を述べた。
「構わん。余興だ」
 言った直後に、ずきりと足が痛んで、左眉が微かに歪んだ。その瞬間、留理子以外の者達は、雷鳴を受けたように思わず一歩退いてしまう。
「恐れ入ります」
 留理子は、深く頭を下げる。
「それよりすぐに、詩の朗読が趣味の女どもを集めよ」
「はっ」
 オーギュストは、留理子に背を向けて、北宮への歩みを再開した。


 未明、二郭の上帝府で、緊急御前会議が招集された。三郭の独立御殿から、クリスティー、ヴァレリー、アポロニア、ミカエラ、アフロディース、エルザ=マリアの六人が出席し、カレンとテレジアの二人は、体調不良を理由に欠席した。
「ウェーデリアへ討伐軍を派遣する。司令官は――」
 足を組み、両手を膝の上において、オーギュストは澱みない声で告げる。
「お待ちを――」
 ミカエラが、オーギュストの発言を遮る。
「セリアで起きた事件です。まずは、宰相府内務局警備部に調査をお任せ下さい」
「いえ――」
 次に、クリスが発言する。
「いえ、統帥府の憲兵本部が調査射いたしましょう」
 二人の視線が熱く交差する。
――黙れ、海賊の娘!
――引っ込め、がり勉!
 と言う風に、お互いのお互いに対する感情を、正確に認識し合う。
「さかしい口をきくな!」
 その時、オーギュストが突然テーブルを蹴った。
「汝らの意見など聞いておらず」
 怪我した方の足だったので、激痛が脳天まで突き抜けて、目が釣り上がった。その所為か、異常に早口になった。
「これは勅命である。汝らは、黙って、余の命令に中身を入れ、肉付けをしておればよいのだ」
 突然の剣幕に、女性達の呼吸器の機能が乱れる。
「金がなければ金を生み出し、兵がいなければ、兵を作り出せ。何のために、余が汝らに権力を与えているか、今一度肝に銘じよ」
「……」
 ああ、彼は本気なのだ、と女性達は、皮膚にずきずきと突き刺さる殺気で、感じ取っている。皆、勘が鋭く、読解力に優れている。今は逆らうべきではない、と瞬時に判断していた。そして、余計なことするなよ、という意識を視線に込めて、素早くキャッチボールし合い、無言のうちに共通認識を作り上げた。
 オーギュストは立ち上がると、一旦横を向いたが、すぐに止まり、もう一度女性達を見渡した。
「換わりは、たくさんいる――」
 抑揚のない声だった。
「俺を失望させるな」


 その頃、北宮奥の五舎からなる後宮に、非常警戒音が、けたたましく鳴り響いていた。
 五舎に住む、
 メルローズ・ラ・サリス(聖サリス皇帝カール5世の娘)、
 マルガレータ・ドロテーア・フォン・シュタウフェン(アルティガルド王フェルディナント3世の娘)、
 オードリー・グリーナウェイ(ウェーデリア公エドワード2世の娘)、
 アメリア・アレッシア・ド・スフォルツ(スフォルツ子爵の娘)、
 シモーヌ・ド・ドーメル(ドーメル提督の娘)などが、ベッドから跳ね起きる。そして、手短に身支度して、後宮の入り口に向かった。
「また、なの?」
 アメリアが最後に到着すると、他の4人の顔は蒼褪めていた。
「ええ、今度は何方と戦われたのか……」
 オードリーが囁き返した。
「陛下の血の昂ぶりを鎮めるのも、私達の仕事でしょ?」
 メルローズが、優等生的発言をする。皇帝の娘である彼女にとって、上帝の地位にあるオーギュストに対する義務は、絶対的な重みがあり、何よりも優先すべき事柄であった。
「どうせなら、魔法をお使いになられるといいのに……」
 マルガレータがひとり呟く。それをメルローズは目で諌めた。
 オーギュストが、強力な魔法を使えば、著しく体力を消耗する。こうなると、ローズマリーかティルローズの出番となるしかない。
「お見えになるわ」
 シモーヌが言うと、皆口元を引き締めて、壁の前に一列に並んだ。
 重い扉が開いて、オーギュストが鎮守直廊を抜けて、後宮に入る。
「……」
 頭を下げた五人の前を、オーギュスト振り向きもせずに通り過ぎる。と思いきや、「皆来い」と命じ、さらに、鎮守直廊三人衆の一人マルティナに、「お前は残れ」と告げた。これに、マルティナは黙って首肯する。

 寝室に入るや、女性達は下着姿になる。
 メルローズは、黒いメッシュのベビードールで、フロントをリボンで結んでいる。胸元には、上品なサクラソウのレースを施し、Gストリングショーツをつけている。シンプルなデザインだけに、その絶世のスタイルがより引き立っている。
 マルガレータは、ピンクのソフトブラとショーツで、胸元に大きなリボンと黒いフリルレースで縁取られている。また、ブラカップには厚手のパットも入っている。
 アメリアは、ピンクのメッシュに黒いレースを重ねたビスチェで、胸元と裾に、白いレースと小さなリボンを飾っている。
 シモーヌは、胸元と袖の部分がレースアップになった、ストレッチレースの長袖のキャミソールで、みずみずしい肌がすけて見えている。
 彼女達は、ソファーに座るオーギュストに寄り添い、眼前の淫靡な光景に顔を火照らせている。
「お、お許しを……」
 オードリーは全裸で、両腕を縛られて天井から吊り下げられている。顔は目隠しされているが、ガタガタと震える身体から、怯えている事が分かる。
「さぁ、喜ばせろ」
 赤い革の拘束着をまとったキーラが、オードリーへ愛撫を始める。前の穴と後ろの穴を交互に舐める。二つの穴を弄られて、オードリーは、恥らいながらも、ピンクの可憐な唇を割って喘いだ。
 そして、サンドラが、氷の棒を持って背後に近付く。
「このエリースの聖水で作った氷で、罪を清めましょう」
 オードリーは、もう何も考えられなかった。ただこの背徳的な世界の中で、漂い続けるしかない。
「きゃあぁっー!」
 熱くたぎった肉壷に、冷たい氷が突き刺さり、オードリーは悲鳴を上げる。
 それを楽しそうに、オーギュストは笑った。
「氷が融け切るまで擦れ」
「はい」
 指示に従って、サンドラは、オードリーの肉壷に烈しく出し入れする。
「んんんっーーー!!」
 オードリーが歯を食い縛った。そこからもれる声が、艶やかに糸を引く。
「咥えろ」
 オーギュストは、食い入るように見詰めるアメリアの頭を小突いて、指示を与える。
「はい」
 アメリアは床を跪いて、オーギュストの股間の前に、美しい顔を運ぶ。そして、ねっとりと舌を這わせる。膝を畳み、大きく張った尻を乗せて、くびれた腰から背筋をきゅっと弓なりに反らす。見事なプロポーションは、メルローズと双璧であり、まさに天に祈りを捧げる女神像のように美しい。
「うぷん、うん、ぷぱぁ」
 顔の角度を何回も変え、ペニスを満遍なくしゃぶり上げていく。そして、大きく口を開くと、それをすっぽりと含み、顔全体を激しく前後させる。
「エリースの聖水は、人の体を活性化させる。どうだ、いつもより感じるだろう?」
「はやくっ、早くぅ……もぉ、もうぅぅ」
 オードリーは、もう限界らしく、何度もおねだりをする。
 快楽に身を焦がせば焦がすほど、氷の棒は益々細くなる。そして、膣奥は、物足りなさで、焦るような疼きだけを大きくしている。
 昂ぶる色欲が、彼女からプライドを奪い去った。
 キーラの舌が、尻の穴を抉っていく。
「あっ、ふぅはぁん……ああ、感じるうぅ……あぁああ……」
 オードリーが妖しく鳴いた。全身を震わせ、精神を焼き焦がしていく。赤く熟した秘唇から溢れ出した愛液で、びしょびしょに濡らした尻を、オーギュストに向けて、揺さ振りながら催促する。
 オーギュストはアメリアを除けて、立ち上がる。そして、ぐちゃぐちゃに濡れた秘唇を巨槍で割った。槍先がするりと簡単に埋没していく。
「あひぃ……挿入ってくる……いっぱい挿入ってくる……これよ…これ…これが欲しかったの」
 恍惚とした顔を振り立てて、口が酸素を貪るように蠢き、そこから荒々しい呼吸と共に断続的に喘ぎ声を吐き出す。
「あひぃ……もう…もう、くるっちゃう」
 オーギュストは、汗だくの顔をそっと撫でて、張り付いた髪を払う。
「皆に見せてやれ。オードリーの淫らな顔を」
 操られるままに視線を動かすと、ハーレムの女性達の顔が視界に入る。
「いや、見ないでぇ……」
 瞳の奥がじわりと歪んで、喉の奥から絞り出すような声で喚いた。
 縛られながら犯され、しかも、キーラの舌が、尻の穴を抉っているのだ。背徳な行為に、めくるめく陶酔を感じながら、オードリーは、堕落する悦びに魂を震わせた。
「いっちゃう、いっちゃう……お尻でいちゃう、ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
 絶叫と共に、オードリーは限界を迎えた。
「くぅぅぅ…オマンコが焼けるぅ!!」
 ほぼ同時に、膣奥に弾ける雫を感じ、至福の表情を浮かべた。射精して貰ったことが、何よりも嬉しい。満足して頂けたという安心感と、選ばれたと言う優越感が、極彩色に輝く法悦の波が、脳へ侵入することを許してしまった。精神が溺れていく。
「ひぃ、ひぃぃ……ひぃっ、ひぃぃぃ……」
 何度も痙攣を繰り返す。灼熱のほとばしりは意識を断ち切り、大理石の床に崩れ落ちてしまう。その虚ろな瞳は、淫靡な快楽の虜になったことを物語っていた。

――全ての事象が俺を北へ呼んでいる……。しかし、この胸騒ぎは何だ? この感じ……意識の奥に何かが引っ掛かる……。

「あ、あーっ、ンっ、んあっ、あああっ……」
 明るいシャンデリアの下で、オーギュストとアメリアは、松葉が交差するように、お互いの脚を絡めている。
 アメリアは横向きになり、膝を抱くように足を曲げている。深いベッドの中に、その豊満な肉体が半ば沈んでいた。
 オーギュストは膝立ちで、アメリアの背後から、膣穴に巨槍を挿入している。さらに、左手でアヌスの中へずぶりと指を入れて、そして、右手で耳の穴を撫でるように愛撫する。つまり、女の三つの穴を同時に、否、巧みに連動させて弄っている。
「あッ、アァあッ、んっ、~~~ァっ!!」
 アメリアは、陶酔し切った顔を見せて、狂ったように首を左右に動かす。
 すでに、他の女性は部屋のあちこちで、足をだらしなく開いた格好で、眠りに落ちている。誰もが、股間から、白濁液をどろりと垂らしていた。
「だッ、だ、ダメぇ、くるッちゃうッ、またイッちゃうぅぅぅ……ァッ!!」
 アメリアは烈しく絶頂の雄叫びを上げている中、朦朧としたメルローズが、だるそうに裸体をもたげた。そして、よろよろとトイレの方へ進もうとする。
「……きゃぁ」
 透かさず、オーギュストはアメリアをベッドの下へ放り出し、メルローズの腕を掴み、ベッドの上に押し倒した。
「あぁ、こんな格好ぉ……恥ずかしいぃ……」
 ベッドの上で、メルローズは、四つん這いになる。
 白いシーツに、透き通るように白く輝く肌がよく映えている。肩からくびれた腰にかけての曲線が艶めかしく、丸い円を描く量感たっぷりの尻が見事に張り出している。
 スラリと伸びた手足とともに、先端にツンとした乳首を頂く釣鐘型の柔らか巨乳が垂れて、ゆらゆらと揺れている。
「は、くぅっ!」
 その背後から、オーギュストが挿入する。
「あぁ、ああああン!」
 砂のような色の金髪を振り乱し、薄い水色の瞳に喜悦の色を浮かべる。
 オーギュストは、右手でその長い髪を掴んで、まるで乗馬の手綱のように引き、左手で腰をがっちりと掴んで、巨槍を下からかち上げる。
「ひっ、イ、ひぃンッ!」
 断続的に、メルローズは悲鳴を上げる。そして、悲痛な声で叫んだ。
「も、もれちゃうぅぅぅ……」
 その言葉通りに、股間から盛大に飛沫が落ちて、シーツを丸く濡れてしまう。
「ちょ、んーーッ、んンんッ!!」
 目も眩むような羞恥の中で、メルローズは怪しげな快感に身悶えて崩れ落ちた。
「はぁはぁ、もう終わりか……」
 オーギュストは一人ベッドの上に立つ。さすがに呼吸が乱れている。眼下には、失神した女たちが寝転がっている。それらは跨いで、バルコニーの窓を開けると、澱んだ室内に、新鮮な夜風が吹き込んでくる。
「こいつはニトロがいるな」
 鈍い声で呟いた。
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Date:2011/02/03
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* あとがき

すっかり温かくなりました。年末ぐらいに、犬が倒れて歩けなくなっていましたが、気温の上昇とともに、元気になっているようです。けど、今年で15歳ですからね、油断はできませんけど。
さて、オーギュスト編です。
少し描写が緩いような気もしますが、まあ戦いはこれからということでご勘弁下さい。謝りついでに、今回は次回で終わりです。短いですが、もう集中力が途切れてしまいましたw もう当分書けそうにありませんw
では。
2011/02/03 【ハリー】 URL #- 

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